「フレンズ」
hiropon_5th / 初音ミク （sm7091011）
＊＊＊
午前9時 坂道を駆け抜ける土曜
自転車で思い切り飛ばして行こう
潮風と眩しいくらい青い空
駅前に友達の声が響く
イヤホンをはずして駆け寄って
「遅いよ」とみんな笑って
その中に君を見つけると
高鳴る鼓動をおさえた
願いが叶うなら いつまでも
絶え間なく笑える
こんな日々が続くように
変わらないものなど無いけれど
今この気持ちはきっと
時が流れても変わらないから
通り雨 雨宿りしたバス停で
ふと君の横顔を見つめたとき
空に光る虹に見とれて
ただ言葉を無くしてた
バスの通る音が響くたび
時間が止まる気がした
大切な言葉も この景色も
いつか消えてしまうのなら
君に伝えたい
出会えてよかったと思えるように
この時を胸に刻もう
溢れ出しそうな想いとともに
今年も夏が過ぎてまた大人になる
来年もこの場所で君といられたら
願いが叶うなら いつまでも
君と並んで歩きたい
離れないように
まだ知らない場所へその果てまで
どこまでも高く飛ぼう
繋いだその手を離さないでね
ねっ！