「ハルカ」
枝毛 / 初音ミク （sm6721212）
＊＊＊
通り過ぎる景色
夜の残る空
電車の窓から
見送ってたの
こんな風にキミと
離れてしまうって
知っててもきっと
好きになっていたよ
「ずっと傍にいるよ」なんて
お互いに幼かったね
思い出せば その全てが
まるで桜のよう
一つ二つ ハナビラ
舞い散って 心に溶ける
キミと繋いだこの手の
暖かさも
一つ二つ 涙を
零しながら伝えた
「さよなら」に 今
サヨナラを告げよう
そっと･･･
ビルの向こう側に
光る太陽が
夜空を塗り変えて
昇ってく
朝に弱いキミが
今見てるのは
私のいない
ありふれた日常
乗り換えを待ってたホームで
少しだけ 振り返ったの
見渡せば キミの街は
遥か遥か遠く
一つ二つ ハナビラ
舞い上がって 空に消える
キミと重ねた想い出を
此処に残して
一つ二つ 涙を
零しながら伝えた
「さよなら」に 今
サヨナラを告げよう
そっと･･･
そっと･･･