「春月歌」

The instinctive / 初音ミク (sm6964047)

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春の夜の 朧に映る
君の影
せせらぎに 水面に映る
月の影

闇の中 花にも似てる
薫りにて
身心は 文にもできずに
ときめいて

今 遥かな時の中
此処で二人 出会って
ただ 清(さや)かに風吹いて
遮られる言葉(ことのは)を
胸に秘めた夜──

優しげに 那由多(なゆた)に
輝く 星達
愛しさは 藍の闇に光る 満月

物憂げに 緑も溶ける
藍い闇
誇らしく 衣を明かす
蓮(はす)の花

明けよりも 季節が見える
藍い闇
もどかしく 朧を眺めて
春月歌(しゅんげつか)

桜の花 その蕾
膨らみゆくも 夢現(ゆめうつつ)
薄紅色の兆(きざ)しを
待ち遠しく 二人 眺め
更ける夜──

優しげに 那由多(なゆた)に
輝く 星達
愛しさは 藍の闇に光る 満月

優しげに 那由多(なゆた)に
輝く 星達
愛しさは 藍の闇に光る 満月

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