「4C8h」
amyu(fatP) / 初音ミク (sm9127966)
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凍てついた記憶を溶かして
ひとり 震える声
encryption(カクスノ)
白に染まるセカイで語る
そんな<12/24(聖夜)>の物語
ふたり 街の電飾 眺めて歩く
そう 消えてくなんてこと
ありえないから
いつまでも隣にあること
信じてたから
当たり前だと思ってた
ふたりきりの聖なる夜に
揺れる心の声
protocol(ツタエル)
恋の駆け引きの代償は
消える聖樹の灯の光
ひとり どれだけの月日を
流れたのだろう
もう感覚なんて
ずっと感じないまま
後悔を過去に押し付けて
結末同じ
『hexadecimal(計算)』を
繰り返して
ひとりきりの聖なる夜に
揺れる 不安定な
decryption(カンケイ)
SJIStoUnicode(言葉を偽る)代償は
『6D88;3048;308B(消える)』
<1224(聖夜)>の星語
何かを変える必要あるの?
けれど置き去りでは消えない
痛み放棄(ソウシツ)の代償は
凍る温もり手を離れる
凍てついた記憶を溶かして
いつか 震える声 探して
過去と未来を繋ぐ後悔(想い)
コレガ<4C8h(聖夜)>ノ物語