「泡沫のダンス」

すこっぷ / 初音ミク (sm11409063)

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人生舞台に
まるで鳥たちのように
世界と繋がるために
僕たちは踊るのです

上手にただ手を振り
複雑なステップ刻み
満たされない思い
やりきれない思い
隠しながらでも進めばいいの?

巡りゆく一抹の出会いの時も
やがて来る別れの日が産声上げて
増えた分だけ消えていくような
光と影のようだね

綺麗なものを見て
奇跡なんか期待して
雪が降れば僕たちは
雪かきをするくせにね

脆い枯葉のように
掠れた声で叫んでも
立ち止まったままで
遠くを見ている
嘘つきの声は聴こえないよ

君の足跡真似して踊っても
音楽に合わせて別々の道へ
寄せては返す意思に飲まれて
行き先もわからぬまま

どうして君に恋して
リズムは狂っていくのかな
終わりが来るのも
わかっているくせに
泡沫(うたかた)みたいな
想いを焦がして

そして物語は朝を迎え
次の物語へとぐるぐる回って
さあ踊りましょう止まることなく
不拍子のステップでほら

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