「「17：49」↓」
〔･･･A･･･〕 / 初音ミク （sm9067454、sm9135899）
『 』は歌詞ではありません。
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『いつからだろう
こんなに自分が
嫌いになったのは
いつからだろう
自分が消える事を
願い始めたのは
いつからだろう
歩くのを止めたのは･･･
17時48分59秒』
歪んだ景色 届かない空
映る全てが 色あせてゆく
心の影が 全てを包み
何も感じなくなった･･･
失くした言葉 届かない声
形を変えて 積み上げていく
途切れた私（かげ）は 静かに揺れて
誰にも見えなくなった･･･
暗い部屋で 外を眺めて
青く光る月に願った
月はくれた 黒い翼を
だから 私 高く 飛ぶよ
光の中で 薄れる意識
消した記憶が 私を繋ぐ
あの日描いた 輝く世界
落ちる体と 思い重ねる
あの日の夜の君の言葉が
今でも私の光を奪う
崩れ始めた空を見上げて
深く刻む右手の足跡
壊れたはずの手のひらが動く
光と影が同じ色になる
流れ出した涙と供に今
私の中で何かが溢れた･･･
昔見てた景色が今も
蒼く深く瞳に映る
錆びた時計静かになぞる
夜に溶けて眠りに落ちる
崩れだした空に痛み憶えて
伸ばした手のひらに隠れる光
それでも歩き出せば見つかるかな？
陽だまりと透き通る青空･･･
見つかるよ
光の中で 溢れる世界
映る全てが 鮮やかに咲く
駆け出す影に 続く足跡
流れる雲に 思い重ねて
光の中で 揺れる手のひら
聞こえる声が 私を繋ぐ
想い描いた 羽ばたく世界
私の空と 思い 重なる
『立ち止まってもいいんだよ
そのうち また
歩き出せるんだから
今はただ 空を見上げて
泣けばいい
今はまだ 自分の想いを
描けばいい
そうしたら
きっと 見つかるよ
あなたの日溜り
ってお母さんが言ってた』