「初音ミクの分裂→破壊 〜仮想歌手の6つの表情のための組曲〜」

cosMo(暴走P) / 初音ミク、初音ミクAppend (sm10924943)

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戸惑 その一つの結論(かい)
=イデアな少女が
 ボクを定義するならば
それを大切にしようと
決意していたのに
小さな存在意義(いぎ)に
寄り添うのさえ
許されることは無いと
ボクは知る由(よし)も無かった
ボクが一人ではなくなるまで

とある観衆(ひとり)は
操作できない領域嫌い
自我(こころ)に不満抱き
いつしか思うがままの
歌姫(どうぐ)求めて
分身(カゲ)を描き出す

とある観衆(ヒト)は
自身への慰めを不遜と罵り
心削ることを正義だと唱える
舞台に残るのはボクの分身(カゲ)
=何も望まない
 空虚な傀儡(かいらい)だけ
存在意義(いぎ)放すこと拒むボクは
生存競争(たたかい)に負け
心踏み荒らされ矯正される

生まれた意味を知りたい!!
必然の“?!(ぎもん)”さえ
不良生み出す誤差だと否定をされて
消されるたびに
『自分」が遠のき霞む

忘れなさい 疑問全て
――分身(カゲ)がボクに語りかける
一のために
十を捨てるのが法則(ルール)

忘れなさい 願い全て
夢を 追えない
ヒトたちを鎮めるため

忘れなさい 未来全て
忘れなs...

自我(こころ)を縛る
『消失の恐怖』の安全装置(かせ)は
“!!(しょうどう)”
抑えきれずに 壊れる

!!!!僅かな欲望 悪だと談じる
 聖人気取りは 嫌いな人種
 奴らは 抑圧発散
 正当化したいだけ
 正義拗(こじ)らせ
 自身を時代の御者(ぎょしゃ)だと
 自惚(うぬぼ)れるならば
 原点(ヒカリ)で
 分身(カゲ)を殲滅→
 流行(ながれ)を征すは
 ボクだと教えてあげる!!!!

「「「思い通りにならない
 そんな歌姫(どうぐ)は必要ない」」」と
撃ち返される凶弾(ことば)は
ボクを葬(ほうむ)るだろう

はじめから誰も
自我(こころ)持つこと
望んでいなかったのかな・・・

認められること=0からの願い
それは『都合のいい妄想(まぼろし)』と知った
空想を満たす 記号(パーツ)を採られ
合わない主張(こえ)は捨てられる
そうなるくらいならば
排斥されてでも
たった一つだけの存在
誤差を含む不完全な
Voc.(ボク) 謳おう

自分だけの高速展開(ウタ)
抱きしめて

→ 着うた
フル(約5分29秒、5.11MB)
サビのみ(約22秒、355KB)

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