「少年モラトリアム」
脱出型椎間板ヘルニアP / 初音ミク （sm14457540）
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その時、僕は只（ただ）、
恐くて、逃げ出したんだ
握った、きみの手が、
義手だったこと、知ってたのに
都合のいい真実だけ
集めて生きていきたいのに
何かが砕けてく音がした
集めてたガラクタの中、
僕は何を信じるの？
言葉は意味を無くしていく
口にした赤い果実は、
苦くて吐き出しそうになるけど
僕はまだ息をする
パズルはまだ解けそうにない、
最後のピース探すフリをして、
ねぇ僕と遊んでくれる？
ねえいいでしょ、
きみもそうして大人になったんだから
でたらめな現実の中
君は何を信じるの？
心はまた色あせてく
吐き捨てた青い不実は
大嫌いなリアル見せるけど
僕はまだ
明日、答え見つけるからと
繰り返す毎日
心だけが取り残されて
時間だけ 過ぎてく
現実はもう待ってくれないみたいだ、、、
僕らが描いた未来は
身勝手な妄想なんだと
誰が笑い飛ばせるだろ？
君は何を犠牲にして
大人になったの？否定してみてよ
僕はまた歪んでいく