「春のサカナ」

カトウタイキ(イ変換ィP) / 初音ミクAppend (sm17500662)

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日々に花を 君は華
嘘みたいなお話のように
僕は淡い恋に落ちた
長い長い穴に落ちた
枯れた明日に 潤いを
涙枯れて もう駄目と笑い
君と二人笑い出した
助けてとは 言わないさ

「言えばそう。そこまでさ」
春の思いに嘘を吐いた
「泣いたってきっとそれまでだ」
春のサカナはとんでいた、だけさ

日々に花を 君は華
嘘みたいなお話のように
僕は淡い恋に落ちた
此処は春の三月だ

風にとけた音だけが
僕らの行方を知っている
春に降った雪だけさ
僕らを覚えているのは

転んで切った傷跡も
日常に絡んだしがらみも
春の日の午後三時
君といれば、忘れるさ

穏やかな春でした
穏やかな春でした
春のサカナに手を振って
僕は、またさ 歩いてる

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